【HubSpot #01】スタートアップの成功を左右するのは何か?"仮説検証力"を高めるアジャイルな実行の仕組みとは

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HubSpotの導入・運用に対してお悩みをお持ちの新規事業担当者の方・スタートアップ/ベンチャー企業の方に向け、全10回に渡り、HubSpotを使って新規ビジネスを如何にPMFさせていくかのヒントをお伝えしていきます。

ABOUT 執筆者:umbrElla編集長

自身も過去知人と共同創業したスタートアップにて、ベンチャーキャピタルからシードラウンドにて総額1億円の資金調達を達成。現在は、自社においてもHubSpotを活用しながら、b→dashおよびHubSpotの導入・伴走支援を手がけており、単なるツールの導入に留まらず企業としての競争優位性を築くための支援を行っています。

 

第1回~第3回は、所謂『0⇒1(ゼロイチ)』のフェーズにおけるHubSpotの利点についてお話ししていきます。ゼロイチフェーズにおいて、新規事業であったりスタートアップが目指すのは、「CPF*(Customer Problem Fit)」と「PSF*(Problem Solution Fit)」です。
*CPF:「顧客は本当にその課題を抱えているのか?」顧客の課題に関する仮説検証を進めるフェーズ
*PSF:「顧客の課題を解決するには本当にこの解決策でいいのか?」顧客が抱えている課題を解決できるベストなソリューション(解決策)を検証するフェーズ

このフェーズにおいて、何よりも大切なのは『仮説検証力』です。それでは、まず第1回では『仮説検証力』について学んでいきましょう。

 

 

 

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多くのSaaSサービスが

「簡単」「誰でも使える」ことを謳っていますが、

確かに”使うだけ”なら問題ないでしょう。

ただ、多くのSaaSサービスにおいては

「そういうことは先に言ってよ~

ということが

プロジェクトを進める中で沢山でてきます。

そういった「共通する失敗」を避けるためには

信頼できるパートナーが必要不可欠です。

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 1.仮説検証がスタートアップの生命線である理由

スタートアップや新規事業の成功は、いかに迅速かつ的確に仮説検証を繰り返せるかにかかっています。優れたビジネスアイデアがあったとしても、それが市場で受け入れられるかは不確実です。そのため、仮説を立て、それをデータに基づいて検証し、学習を重ねながら改善していくプロセスが不可欠になります。本記事では、仮説検証の重要性と具体的なプロセス、さらにHubSpotがどのようにそのプロセスを支援できるのかについて解説します。

 

なぜ仮説検証が重要なのか?

  1. リソースの最適配分
    限られた時間と資金の中で、間違った施策に投資すると致命的な損失につながります。仮説検証を適切に行うことで、効果がある施策に絞って投資できるようになります。
  2. 顧客ニーズの適応
    当初の仮説が間違っていることは珍しくありません。検証を繰り返すことで、実際の顧客ニーズに合致した製品やサービスへと進化させることができます。
  3. 競争優位性の確立
    競争が激しい市場では、スピードが重要です。仮説検証を素早く行い、学習を繰り返す企業は、競合よりも早く市場適合性の高いプロダクトを作ることができます。

失敗を学びに変える「リーンスタートアップ」の考え方

「リーンスタートアップ」という概念は、エリック・リースによって提唱されました。この考え方の中心には、「最小限のリソースで最大の学びを得る」という発想があります。
リーンスタートアップでは、以下の3つのプロセスを高速で回すことが求められます。

  1. ビルド(Build):仮説を基にMVP*を構築する
  2. メジャー(Measure):市場の反応やデータを収集する
  3. ラーン(Learn):データを分析し、仮説を修正する
    *MVP(Minimum Viable Product):顧客に価値を提供できる最小限の製品

このサイクルを繰り返すことで、大きな失敗をする前に軌道修正し、より成功確率の高い方向へ事業を導くことが可能になります。


 

 2.成功する企業が実践する仮説検証のプロセス

では、実際に成功する企業はどのように仮説検証を進めているのでしょうか?

課題の特定から検証までのフレームワーク

仮説検証を体系的に進めるためには、以下のようなフレームワークを活用するのが有効です。

  1. 課題の特定
    • 顧客が抱える「本当の課題」を特定する
    • 既存のデータや市場調査を活用する
  2. 仮説の設定
    • 「もし○○なら、△△になるはずだ」という形で具体的な仮説を立てる
    • 仮説は検証可能な形にする(例:「新機能Xを追加するとCVRが20%向上する」)
  3. 実験の設計
    • A/Bテストやユーザーインタビュー、プロトタイプの開発など、最小コストで仮説を検証できる方法を選ぶ
  4. データ収集と分析
    • 実験の結果を定量・定性データで測定し、仮説が正しいかどうかを判断する
  5. 学習と改善
    • 仮説が正しければスケール、間違っていれば修正して再度検証する

データを活用した意思決定の重要性

仮説検証を成功させるためには、データドリブンな意思決定が欠かせません。経験や勘に頼った判断ではなく、具体的なデータを基に行動することで、成功確率を高めることができます。

 

 

 3.HubSpotが仮説検証を支える理由

ここまで仮説検証の重要性を説明してきましたが、実際にこれを効率的に実践するためには適切なツールが必要です。そこで役立つのがHubSpotです。

 

顧客データの一元管理で検証スピードを向上

HubSpotは、マーケティング、セールス、カスタマーサポートのデータを一元管理できるCRMプラットフォームです。これにより、仮説検証のスピードを劇的に向上させることができます。

例えば、以下のようなメリットがあります。

  • 顧客の行動データをリアルタイムで把握できる → 施策の成果をすぐに検証可能
  • セグメントごとのデータ分析が簡単 → 仮説ごとの効果を比較しやすい
  • CRMとマーケティングオートメーションの統合 → 仮説の実行と検証をシームレスに実施可能

 

マーケティング&セールスの一体化による仮説の実行力強化

仮説検証を効果的に行うためには、マーケティングとセールスが連携し、データを活用しながら素早く行動することが求められます。
HubSpotは、マーケティングオートメーション(MA)とCRMが統合されているため、以下のようなことが可能になります。

  • リード獲得から商談化までのデータを統合し、仮説の影響を追跡
  • 営業チームがマーケティング施策の成果を即座にフィードバックできる
  • データを基にしたパーソナライズドなコミュニケーションが可能

これにより、仮説を立てたらすぐに実行し、その結果をリアルタイムで分析しながら改善していく、高速な仮説検証のサイクルを実現できます。

 


まとめ

 

仮説検証は、スタートアップが成功するための生命線です。適切なプロセスを踏み、データを活用しながら検証を進めることで、より高い成功確率を実現できます。HubSpotを活用すれば、そのプロセスを効率化し、よりスピーディーに仮説検証を回していくことが可能になります。

スタートアップの成長を加速させるために、ぜひHubSpotを活用してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

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